街を歩いていてもパッと目に付くのが店先ののぼり。
「営業中」「セール」「交通安全」「直売所」など、ひと言で表現された簡潔さ。
何気なく通っているようで、実はこの文字につられて店に入っていくことも多い。
つまり、のぼりが合図になって頭が即座にそれに反応しているのだ。 ふだんそんなことを意識して歩くことはあまりないが・・・。
たとえばおなかを空かせているとき、「ラーメン」「営業中」「食べ放題」なんていう文字を見つけたら、そこで思考停止。
迷わず足はそこへ向かうことになる。 まるで磁石に吸い寄せられるように。
空腹時にもし、のぼりがまったくなかったら、 見知らぬ街を歩くのはぞっとする。
あてもなく歩き回らなければならないという思いから解放してくれる 素敵な道しるべになってくれているのだ。